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ミニ・エジソン・ミュージアム

ヘンリー幸田の所蔵するエジソン発明品の一部をご紹介します。

 東京オフィスの共同代表・ヘンリー幸田は、優秀な特許専門の弁護士であると共に、ギリシャ文明やエジソンの研究家であり、エジソン発明品の蒐集家としても知られています。東京オフィスには、スミソニアン博物館に次いで世界で第4位の規模を誇る彼の3000点を超えるコレクションから代表的なものを展示しています。

食卓

電球 ヘアピン竹炭素フィラメント・ランプ

Light bulb:Hairpin Bambo filament

1880年頃

ガラス、真鍮、石膏

高さ137.4mm、径60.7mm

 エジソンが1880年に特許を取得した電球で、竹フィラメントがU字型にカーブしていることから「ヘアピン・バンブー・フィラメント」とも呼ばれ、彼の大成功の基礎を作りました。このランプは52ボルトで16カンデラの光を放ちます。独特のガラス球は熟練のガラス職人による手拭きで、流れるような形から「ブロウボウル」と呼ばれ、「高い抵抗の炭素フィラメントのための特許」として1880年1月27日に登録されました。この特許がエジソンを「メンロパークの魔法使い」として有名にしました。

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4球式ラジオ

Radio:

オーク材、ベニア、金属

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トグルトースター(1905ー1920年)

Toaster

金属、フェノール樹脂


 1900年代初頭、エジソンは電カコストを節減するために、数々の家庭用電化製品を発明し、世に送り出しました。このトースターはその一例で、その他に、電気ミシン・アイロン・ヘアカーラー・ワッフルアイロン・ヒーター・扇風機・掃除機等、現在の家庭用機器の大半がエジソンによって開発されております。
 このトースターでは、さまざまな工夫が凝らされており、トースターの蓋を開けると、自動的に中の食パンが反転し、手を用いずに反対が焼けることになります。

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ヒーター

Heater

1920年頃

金属、磁器

 この種のヒーターは、中心に設置されたニクロム線を銅製の凹面鏡で囲い、熱を反射させる方式をとっております。単純ですが、それだけに商品寿命は半永久的とも思われます。
 凹面鏡の利用は、ギリシャの物理学者アルキメデスの発想として知られております。ギリシャ文化に興味を持ったエジソンは、アルキメデスの技術からヒントを得たものと推定されます。

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電話器

Telephone:Telephone Desk Set

金属、フェノール樹脂

 電話はグラハム・ベルの発明とされておりますが、実はエジソンとの合作です。ベルの初期の電話では、送話機能が不十分であったため、エジソンの発明を利用したものです。ただし、エジソンは電話に関する特許をすべてベルに譲渡したため、電話の発明者はベルとして歴史に残されました。
 このため、電話器でエジソン・ブランドが記されているのは、きわめて希少価値があります。この電話機は、英国で生産されたため、エジソン・ブランドが使われております。

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ミメオグラフ(謄写版)

Office machine:Mimeograph

1876〜1980年頃

木、金属、スポンジ

 エジソンは、少年時代に列車内の新聞を自ら発行したこともあり、印刷について強い興味を持っておりました。この謄写版は、1880年代以来、1960年代まで長い間、業務用そして教育用に利用されておりました。
 現在のプリンターの基礎となる万能印刷機は、この謄写版を発展させる過程で生まれた技術です。

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ワッフルアイロン

Hot Point :Waffle Iron

1910〜1930年頃

金属、フェノール樹脂

高さ145mm、幅275mm、奥行280mm

 丸型のアメリカンワッフル専用の焼き器が入っているので、材料を流し込んで蓋を閉じるだけで簡単に焼き上げることができます。ワッフルの型取りをされた焼面はアルミ製になっており、説明書では「油を使わなくてもきれいに焼けます」と記されています。このような調理器具は通常「グリル」または「ストーブ」と呼ばれますが、この製品は何故か「ワッフルアイロン」と名付けられています。もちろん現在でもおいしいワッフルを焼くことが可能です。

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レコードプレーヤー

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フォノグラフ スタンダードタイプA型ニュースタイル

Phonograph:Standard Model A"New Style"

1901年〜1905年頃

木、金属

高さ320mm、幅335mm、奥行245mm

 その名の通り蓄音機の標準型を目指して作られた「スタンダードタイプ」と呼ばれるモデルのA型の改良版(ニュースタイル)です。機械部分がケース上部にヒンジで取り付けられ、開閉できるようになっているため、メンテナンス性が大きく向上しています。また、フィードギヤをマンドリルから分離し後方に取り付けることにより、「ホームタイプ」に比べて小型化されています。使用されているホーンは、もっともポピュラーなものの1つで、特徴的な形状からウィッチズハット(魔女の帽子)と呼ばれています。

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フォノグラフ スタンダードタイプA型ニュースタイル

Phonograph:Standard Model A"New Style"

1901年〜1905年頃

木、金属

高さ320mm、幅335mm、奥行245mm

 その名の通り蓄音機の標準型を目指して作られた「スタンダードタイプ」と呼ばれるモデルのA型の改良版(ニュースタイル)です。機械部分がケース上部にヒンジで取り付けられ、開閉できるようになっているため、メンテナンス性が大きく向上しています。また、フィードギヤをマンドリルから分離し後方に取り付けることにより、「ホームタイプ」に比べて小型化されています。使用されているホーンは、もっともポピュラーなものの1つで、特徴的な形状からウィッチズハット(魔女の帽子)と呼ばれています。

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フォノグラフ ダイヤモンドディスクタイプA-100型

Phonograph:Diamond Disc Model No.A-100

1915〜1918年頃

マホガニー材、金属

高さ1065mm、幅465mm、奥行540mm

 円盤型レコード専用の蓄音機「ダイヤモンドディスク」のA-100型です。再生用の針にダイヤモンドが使われていりことからこの名前が付いています。基本的には針の交換が不要であるとされ。輸送用の木箱正面にセールスコピーとして大きく表示されていました。ゼンマイ動力によるアコースティック蓄音機ですが、ホーンに前後するパッドが付いておりこれによって多少の音量調節ができるようになっています。当時の価格の100ドルがそのまま型番として使われています。

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口述記録機

Voice Writer:Ediphone Model 74000

1905〜1947年頃

金属

高さ420mm、幅320mm、奥行265mm

 ビジネス用蓄音機シリーズの後期に生産されたモデルです。本機ではボディ、マイク、カバーなど一式を全て一体で収納し持ち運ぶことが出来ます。また、録音機と再生機が一体となっているため部品を付け替えることなく、上部レバーの操作のみで録音・再生が切り替えられ、付属のマイクのグリップボタンを押して機械を動かすことができるようになっています。このシリーズは途中から電気録音に切り替わっており、同じような形態のアコースティックタイプが存在します。

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