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商標および著作権訴訟についての最新情報
米国連邦最高裁判所は、商標権訴訟の原告が被告の(その訴訟の当事者ではない)関連会社に生じた利益を回収できるかについて判断することを決定
(24/11/08)
米国連邦最高裁判所は、商標権訴訟において原告が請求することができる損害賠償に、被告の(その訴訟の当事者ではない)関連会社に生じた利益が含まれるかについての判断をすることを決定した。同裁判所は、Dewberry Group, Inc. v. Dewberry Engineers Inc.において、ランハム法15 U.S.C. §1117 (a)に基づく「被告の利益」には、訴訟の当事者ではなく法的には被告とは別個の関連会社に生じた利益が含まれるか否かを判断するために、上告を受理した。
そして、これについての連邦最高裁判所の判断は、商標権侵害訴訟の原告が回収することのできる利益の範囲や、企業体がそのビジネスを構成する際に考慮すべき事項について大きな影響を与える可能性がある。
本文は英語にてご提供しています。
Trademark & Copyright Litigation Update - September 2024
クイン・エマニュエル・アークハート・サリバン
外国法共同事業法律事務所
東京オフィス代表 ライアン・ゴールドスティン
この件につきましてのお問い合わせ先
マーケティング・ディレクター 外川智恵(とがわちえ)
chietogawa@quinnemanuel.com