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2024 レポート、製造物責任訴訟における核評決の動向
(24/12/06)
「核・バーディクト(nuclear verdicts)」と言われる1,000万ドルを超える評決、さらには「熱核・バーディクト(thermonuclear verdicts)」あるいは「メガ核・バーディクト(mega nuclear verdicts)」と呼ばれる1億ドルを超える評決が、年々製造物責任訴訟において被告となることのリスクを高めているというデータが存在する。
このような評決が下される可能性が高まると、原告の請求の内容を検討した上でその内容によってはトライアルで決着を付けようとする被告の意欲が削がれてしまうだけでなく、被告は請求とは本来不釣り合いな高額の和解を事実上強いられるために、製造物責任訴訟を公正に解決することが難しくなってしまう。
そこで本稿では、米国商工会議所法律改革研究所(「ILR」)がまとめた、製造物責任訴訟における過去10年間の核評決の増加に関するデータ(ILRが今年発表した最新の傾向報告書を含む)を検証する。
→本文は英語にて提供しています。
2024 Report Confirms Nuclear Verdict Trends in Product Liability Cases
クイン・エマニュエル・アークハート・サリバン
外国法共同事業法律事務所
東京オフィス代表 ライアン・ゴールドスティン
この件につきましてのお問い合わせ先
マーケティング・ディレクター 外川智恵(とがわちえ)
chietogawa@quinnemanuel.com