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米司法省、新たな内部告発者報奨パイロット・プログラムを発表
(25/01/10)
2024年8月1日、司法省(以下「DOJ」)は、企業内部告発者報奨パイロット・プログラム(以下「パイロット」)を発表し、原告にとって新たな機会、企業にとって潜在的な損害賠償の対象となる分野を設けることとなった。 刑事部企業内部告発者報奨パイロット・プログラム(2024年8月1日)、https://www.justice.gov/criminal/criminal-division-corporate-whistleblower-awards-pilot-program。 その目的及び仕組みはシンプルで、強制捜査につながる情報を提供した者に金銭的報奨を提供することで、司法省の捜査の糸口を増やすというものである。 具体的には、(1)金融機関関連犯罪、(2)海外腐敗行為、(3)国内腐敗行為、(4)私人に対する医療詐欺の4つのカテゴリーについて、内部告発を行う個人を対象に、その後に発生する罰金収入の一部を提供するというものである。
→本文は英語にて提供しています。
DOJ Announces New Whistleblower Awards Pilot Program
クイン・エマニュエル・アークハート・サリバン
外国法共同事業法律事務所
東京オフィス代表 ライアン・ゴールドスティン
この件につきましてのお問い合わせ先
マーケティング・ディレクター 外川智恵(とがわちえ)
chietogawa@quinnemanuel.com