お客様にとってもっとも関心のある知財や独禁法・金融・労使関係などの最新の話題をお届けします。
御社の法務・経営戦略にお役立てください。

-
AIツールで作成した作品の著作権保護
(25/03/21)
米国著作権局はジェネレーティブAIツールを用いて作成された著作物の著作物性について取り上げた「著作権と人工知能」報告書の第2部を公表した(https://www.copyright.gov/ai/Copyright-and-Artificial-Intelligence-Part-2-Copyrightability-Report.pdf)。要約すると、同庁は2023年3月の報告書を再確認し、「純粋にAIによって生成された」作品や、それによって生まれる表現に対する人間の制御が「十分」でない作品は登録の対象外であるとそこには記されている。裁判所(そしておそらく連邦議会)は、AIツールを使用して作成された作品についての著作権による保護を拡大する必要があろう。しかしそれまでは、この報告書にこれらの作品について著作権による保護を得る方法が提示されているものとコンテンツ作成業界はとらえるべきである。
本稿では、裁判所が指針を示すまでの間、ジェネレーティブAIツールを使用して作成されたコンテンツについて著作権による保護を求めるために有用と思われる戦略等を報告する。
→本文は英語で提供しています。詳細はこちらでお読みください。(英語)
Client Alert: Copyright Protection for Works Made with AI Tools
クイン・エマニュエル・アークハート・サリバン
外国法共同事業法律事務所
東京オフィス代表 ライアン・ゴールドスティン
この件につきましてのお問い合わせ先
マーケティング・ディレクター 外川智恵(とがわちえ)
chietogawa@quinnemanuel.com