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ラボコープ事件のクラス・アクションへの潜在的影響
(25/06/20)
米国連邦最高裁判所は、ラボラトリー・コーポレーション・オブ・アメリカ・ホールディングス対デイビス事件(ラボコープ事件)において、クラス・アクションにおける重要な争点を検討する姿勢を示している。そこでの主要な争点は、連邦裁判所が、クラスの構成員の中に、いわゆる連邦憲法第3条損害、すなわちその主張する損害が市民にとっての一般的な損害ではなく当該原告に個別の損害であることを示すことができない者がいる場合に、連邦民事訴訟規則23(b)(3)に従ってクラスを認定することができるかどうかというものである。
そのため、その結果の如何にかかわらず、ラボコープ事件は、今後数ヶ月間、すべてのクラス・アクション当事者およびクライアントにとって注目すべき重要な事件となるものと思われる。
→本文は英語で提供しています。詳細はこちらでお読みください。(英語)
The Labcorp Case and Its Potential Impact on Class Actions
クイン・エマニュエル・アークハート・サリバン
外国法共同事業法律事務所
東京オフィス代表 ライアン・ゴールドスティン
この件につきましてのお問い合わせ先
マーケティング・ディレクター 外川智恵(とがわちえ)
chietogawa@quinnemanuel.com